愛犬と一緒に生活する時間は楽しいですが、どうしても犬を連れて行けない場所に行く場合はお留守番をしてもらうしかありません。
- お仕事
- 買い物
- ちょっとした旅行
など、人間だけで出かけないといけないことは結構多いです。
多頭飼いをしていればワンちゃんが寂しい思いをすることは少ないですがそうではない場合はストレスを与えないか心配になってしまう飼い主さんも多いでしょう。
今回は愛犬のお留守番についての記事になります。
目次
お留守番の練習から始めよう!
人間の子供も1人でお留守番するのは寂しいですよね…。
犬も急にひとりぼっちでお留守番をするとストレスを感じることがあります。
犬社会は基本的に群れ。なので一匹でいるとストレスを感じやすく、特に小型犬は寂しがり屋の傾向があります。
子犬は1人でいることの経験があんまりないので、突然「お留守番」をするとストレスを感じて、体調不良を起こしてしまう子もいるので注意が必要です。
お留守番の練習をしないと問題行動を起こすかも?!
ぶっつけ本番でお留守番をさせてしまうと、犬はパニックになります。
飼い主さんが帰宅するとクッションはビリビリになっていたり、うんちやおしっこをその辺でしてしまっていたり…。
不安で吠え続けてご近所さんに迷惑をかけてしまう可能性もあります。
お留守番もトレーニングが大切です。
トレーニングの開始時期は?
お留守番のトレーニングは生後3ヶ月頃の子犬のときから開始しましょう。
1頭で飼っている場合は、子犬を迎えてお家の環境に慣れて来たらトレーニングしていくといいです!
最初は30秒・1分・2分とだんだん時間を伸ばしながら犬が1人でいる時間を作っていきます。
1人にさせる部屋には、いたずらで食べてしまいそうな小さなものを子犬が届く位置に置かないようにしましょう。
お留守番の練習はこうすると効果的!
まず基本はケージの中が安全で過ごしやすいと認識させること。
犬は狭い場所が好きなので、ゲージの中でが居心地の良いと思ってくれれば不安に思った時はそこにとどまってくれます。
お留守番の時に飼い主さんがいなくても安心していられる場所を作っておくと安心ですよね!
帰ってくることを理解させる
人間は外出しても帰ってくることが理解できますが、犬は最初1人になった後に飼い主さんが戻ってくるか不安になってしまいます。
飼い主さんが外出しても必ず帰ってきてくれると覚えさせることが大切です!
なので、お留守番の練習で視界から出てみて帰ってくるという練習が大切なのです。
最初は置いてどっか行った飼い主さんが本当に戻ってくるのか不安になってしまいますが、どこかに行ったら帰ってくるものということを愛犬が理解すればお留守番ができるようになっていきます。
トレーニング中もお留守番できたらたくさんほめて、たくさん遊んであげましょう!お留守番できたら褒めてくれることがわかるのでお利口さんでお留守番してくれるようになります。
お留守番中に犬にストレスを与えないためにどうすればいいの?
お留守番中に愛犬が困らないように環境を作っておくことが大切です。
夏は熱中症にならないように、冬は寒くて体調不良にならないように家の中の環境には注意しましょう。
特にエアコンの温度設定とケージを置く場所には気を付けましょう!
快適に過ごせる場所を作る
ゲージを作っておくのはおすすめですが、フリーで飼われている場合はベッド・お水・トイレなど必要最低限のものは必要です。
特にトイレですが、お留守番させることが多いなら、いたずら防止のカバー付きのトイレトレーを使いと破く心配が少なくなるので安心ですね!
愛犬がお気に入りになってくれそうな毛布などを用意しておくと安心してお留守番してくれやすくなります!
また、1人でも遊べるようなおもちゃを用意すると夢中になって遊んでくれるので用意しておくといいでしょう。
犬が警戒心が強い生き物なので不安にならないように、犬から外の状況が見えないようにすることもおすすめです。
お留守番が上手にできたら褒めて遊ぶ
お留守番も犬の大切なしつけの1つです。
犬のしつけはすごく重要!人間社会のルールを愛犬に教えるために飼い主さんが意識するべきことは?飼い主さんが帰宅後「ただいま」と言った後は、たくさん褒めてあげましょう!
お留守番は外出が多い飼い主さんのワンちゃんが当たり前の日常だと認識してもらうことから始まります。
お留守番が上手にできれば褒めてもらえることがわかれば、犬も大人しく安心してお留守番することができますよね!
心配であれば外出先でも犬の様子がわかるホームカメラも売っているのでそちらを活用してもいいかもしれません。
いずれにしても最初は愛犬にとってお留守番することは難しいこと、お留守番も大切なしつけの一つなのでできたらきちんと褒めてあげましょう!