子犬の噛み癖の理由は？可愛い行動だけど…直した方が良い理由と方法

子犬の噛み癖…、すごく可愛いですよね！

でも噛み癖は子犬のうちに直してあげた方がいいです。

成犬になった時に愛犬が甘噛みをしたつもりでも飼い主さんや他の人を怪我させてしまう可能性があるからです。

子犬の噛み癖はしつけでなおすことができますので飼い主さんが愛犬に噛んで良いもの、いけないものを、しっかりと教えてあげましょう！

子犬が噛む理由は？

子犬のうちは噛まれても力が弱いので、かわいいな！くらいで終わってしまいますが、大きくなっていくと噛む力が強くなります。

思わぬトラブルを招かないためにも噛むことはいけないことだと教えてあげましょう！

そもそも、なんで子犬は噛む癖があるのでしょうか？

飼い主さんに、

可愛い理由ですが、かまって欲しくて噛んでくるのは子犬の本能ですね！

生後4ヶ月〜乳歯が抜けて永久歯に生え替わりの時期です。

人間の子供もそうですが歯の入れ替わるタイミングは歯が痒くて仕方がないので何かを噛んで痒さを解消しようと噛んでくるのです。

脳に異常がある場合や極度なストレスで噛むという行動をすることがあります。

しつけても治らない場合は動物病院に行ってみましょう！

子犬の甘噛みはいつまで？

生後8ヵ月くらいで、子犬の乳歯が永久歯に生え変わると言われているので、乳歯が永久歯に生え変わる頃に終わりますよ。

噛んでもいいもの。噛んではだめなものを教えます。

結構王道なしつけ方法です。

噛まれた瞬間、短く大きめの声で「痛い！」とリアクションすると愛犬はびっくして噛むのをやめてくれるはずです。

やめたら褒めてあげましょう！

子犬のうちはなんでも噛んでくるものですが特に多いのが飼い主さんの手。

なぜか手は噛んで良いものと認識しているワンちゃんが多いです！

手は噛むものではないと教えるために、手でおやつやご飯をあげるのは効果的です。手で食事を与えられると、人間の手は噛むものではなく良いものをくれるものだと認識してくれるからです。

かまって欲しくて噛んだ時に、飼い主さんが高い声を出すと愛犬が勘違いしてしまうことがあります。

噛んだらかまってくれるものだと…。

なので噛んできたら徹底的に無視してみましょう！声も出さず、愛犬に触らず背を向けましょう！

愛犬に噛んでほしくないものに犬が苦手な臭いをつけておくと噛むことがなくなります。

しつけをするのが苦手な人にはおすすめです。

市販で「噛み癖しつけ用スプレー」を購入することができるので噛んだらダメなものにスプレーをしておくと自然に噛まなくなります！

子犬が甘噛みをする原因は、かまって欲しい場合や歯のムズムズを解消したいからという理由が多いです。

子犬のうちは可愛い行動ですが大きくなるにつれて噛む力が強くなってしまうので怪我をしたり、他人に迷惑をかけてしまうことも考えると子犬のうちに噛み癖を直した方がいいですね！

成犬になってしまうと噛む癖を直すのは結構難しいです。

可愛いワンちゃんの行動でもしつけをするのは大切なこと。人間社会のルールをワンちゃんにも分かってもらいましょう。