子犬のごはんの回数は1日何回?月齢別の目安と時間割、減らす時期
このページには広告(PR)を含みます
このテーマのまとめ食事・ドッグフード子犬を迎えると、ごはんを1日何回あげればいいのか迷いますよね。ペットショップでは4回と言われたのに、袋には3回と書いてある、ということもよくあります。月齢ごとの回数、留守番がある日の時間割、回数を減らす時期と手順、食べないときの受診の目安をこの順に書きました。
- 生後2〜3か月は1日4回、4〜6か月は3回、7か月〜1歳は2〜3回が目安
- 1日の量は袋の表示で決め、それを回数で割って1回分にする
- ぐったりする、震えるときはすぐ動物病院へ。2回続けて食べないときもその日のうちに相談
- ぐったりして動かない、震えている、けいれんする
- 吐くのと下痢が一緒に続く
- 1回分をまるごと残し、次のごはんも食べない
- うんちがゆるい状態が1日続く
- 元気に遊び、うんちの形がいつもどおり
- 少し残すが、次のごはんは食べる
目次
子犬のごはんの回数は月齢で変わる
子犬のごはんの回数は、月齢が小さいほど多く、成長とともに少なくしていきます。一般的な目安は次のとおりです。
| 月齢 | 1日の回数 | ごはんの形 |
|---|---|---|
| 生後2〜3か月 | 4回 | ふやかしたドライフード |
| 生後4〜6か月 | 3回 | 少しずつふやかす時間を短く |
| 生後7か月〜1歳 | 2〜3回 | ドライフードのまま |
| 成犬 | 2回 | ドライフードのまま |
表は一般的な目安です。袋の表示と獣医師の話も合わせて決めてください。体の小さいチワワやトイプードルは、4回の時期を長めにとるよう言われることもあります。何か月まで続けるかは、健康診断のときに体重を見てもらって決めると確かです。
迎えたばかりのころは、袋の回数と違っていても、ペットショップやブリーダーで食べていた回数と時間をそのまま続けてかまいません。家に慣れる1〜2週間がすぎてから、表の回数に近づけます。
関連記事犬のごはんの基本!ドッグフードの選び方と量、食べてはいけないものなぜ子犬はごはんを何回にも分けるの?
理由は大きく2つあります。
お腹が小さく、消化の力も弱いから
子犬は体の大きさの割にたくさんの栄養が必要です。でも胃が小さく、消化の力もまだ育っていません。1日分を一度にあげると食べきれなかったり、お腹をこわしたりします。少しずつ何回かに分けると、体に負担をかけずに栄養をとれます。
空腹が続くと低血糖になりやすいから
体の小さい子犬は、体にためておけるエネルギーが少ないです。ごはんの間があきすぎると、血液の中の糖が足りなくなる低血糖を起こすことがあります。特に小型犬の生後3か月ごろまでは、昼間はごはんの間を6時間以上あけないのがひとつの目安です。中型犬以上の子犬も、昼に半日あけるのは避けます。夜は寝ているあいだに間があくので、最後のごはんを寝る1〜2時間前にして、朝はなるべく早めにあげます。
1回の量はどうやって決める?
先に1日の量を決め、それを回数で割ります。1回の量から考えると、合計が多すぎたり少なすぎたりしやすいからです。
- 1日の量を見る袋の給与量の表で、今の体重と月齢が交わる欄の数字を見る
- 回数で割る1日の量を、その月齢の回数で割って1回分にする
- おやつの分を引くおやつをあげた日は、その分だけごはんを少し減らす
- 体重で見直す週に1回体重を量り、増え方を見て量を見直す
たとえば1日の量が80gで1日4回なら、1回20gです。子犬は毎週のように体重が増えるので、袋の量も1〜2週間ごとに見直してあげましょう。
キッチンスケールで量ると、計量カップより正確です。目分量だと、気づかないうちに多くなりがちです。
関連記事ドッグフードの量はどのくらい?体重別の目安と年齢で変わる与え方ごはんの時間割の例
時間はきっちり同じでなくても大丈夫です。大事なのは、間をなるべく同じくらいにあけることです。暮らし方に合わせた例を紹介します。
| 暮らし方 | 1日4回(2〜3か月) | 1日3回(4〜6か月) |
|---|---|---|
| 家にいる時間が長い | 7時・11時・15時・19時 | 7時・13時・19時 |
| 共働きで昼に留守 | 7時・12時(家族か自動給餌器)・17時・21時 | 7時・13時(家族か自動給餌器)・19時 |
昼に誰もいない家で4回の時期を迎えるなら、家族に昼だけ帰ってもらうのがいちばん確かです。自動給餌器を使うなら、ふやかしたごはんは傷むのでドライのまま入れられるようになってからにします。どうしても昼にあげられない日は、朝と夜の間に軽い1回をはさんで、空腹の時間を短くしてあげましょう。
- 食べる時間は15〜20分を目安にし、残りは片づける
- 寝る直前より、寝る1〜2時間前に最後のごはん
- ごはんのあとはしばらく激しい遊びを控える
回数を減らすタイミングと手順
回数を減らすのは、表の月齢になって、次のような様子が見られたときがよいタイミングです。
- 1回分をいつも残さず食べている
- うんちの形が安定している
- 体重が順調に増えている
- ごはんの時間になっても、そわそわしすぎない
回数を減らすときは、いきなり1回をなくさず、1〜2週間かけて少しずつ移します。
- 1週目減らしたい回のごはんを半分にして、その分をほかの回に足す
- 2週目の前半うんちと元気が変わらなければ、その回を軽くおやつ程度にする
- 2週目の後半問題がなければ、その回をなくして新しい回数にする
途中で下痢をしたり、空腹で黄色い液を吐いたりしたら、ひとつ前の段階に戻しましょう。成犬用のフードに切り替える時期は、小型犬で10か月〜1歳ごろ、柴犬などの中型犬は1歳前後、大型犬は1歳半〜2歳ごろが目安です。
関連記事ドッグフードの切り替え方!何日かける?混ぜる割合と下痢になったときの対処ごはんをふやかすのはいつまで?
迎えたばかりの生後2〜3か月の子犬は、ドライフードをぬるま湯でふやかしてあげるのが基本です。熱すぎるとやけどの心配があるので、人肌くらいのぬるま湯を使います。
乳歯がそろってくる生後3か月ごろから、ふやかす時間を少しずつ短くします。芯が少し残るくらいにし、最後はドライのまま食べられるようにしていきます。ふやかしたごはんは傷みやすいので、食べ残しは置きっぱなしにせず片づけましょう。
ごはんを残す・食べないときは要注意
子犬が少しごはんを残すのは、よくあることです。遊びに夢中、新しい家に緊張している、量が多すぎる、などが考えられます。元気に遊び、次のごはんを食べるなら、まず様子を見てかまいません。
食べないからとおやつや人の食べものを足すと、ごはんを待つようになります。15〜20分で片づけ、次の時間まで待つのが基本です。
ただし子犬は、成犬よりも体調が早く悪くなります。成犬なら1日様子を見られる場面でも、子犬は半日を目安に考えてください。
- ぐったりして動かない、体が冷たい、震えている
- けいれんする、ふらつく
- 吐くのと下痢が一緒に続く、うんちに血がまじる
小型犬の子犬が急にぐったりしたときは、低血糖のことがあります。夜間でもすぐ動物病院か夜間病院に電話してください。
ぐったりはしていないものの、1回分をまるごと残して次のごはんも食べないときは、その日のうちに相談します。小型犬で生後3か月ごろまでなら、1回食べないだけでも電話で聞いてかまいません。
関連記事犬の下痢・嘔吐・便秘のときの見方と、すぐ動物病院に行く目安迷ったらワクチンの日に体重を見てもらおう
子犬はワクチンで1か月ごとくらいに動物病院へ行きます。そのときに体重を量ってもらい、今の回数と量で合っているか聞いてみてください。家でも同じ曜日に量っておくと、増え方を伝えやすくなります。
回数は4回から3回、2回へと減っていきます。食べっぷりとうんちを見ながら、その子に合うペースで進めていきましょう。
関連記事子犬を迎えた日の過ごし方!初日の流れと夜、2日目から1週間の注意点よくある質問
子犬のごはんを1日2回にするのはいつから?
生後7か月〜1歳のあいだが目安です。体の小さい犬は3回を長めに続けてもかまいません。1〜2週間かけて移しましょう。
夜中にごはんをあげる必要はある?
生後2か月以降で、寝る1〜2時間前に最後のごはんをあげていれば、ふつうは夜中にあげなくて大丈夫です。
ごはんの時間が毎日ずれても大丈夫?
1時間ほどのずれなら問題ありません。間があきすぎないことのほうが大切です。
子犬がごはんを欲しがるだけあげていい?
子犬は満腹がわかりにくく、食べすぎてお腹をこわすことがあります。1日の量を決めて、その中で分けてあげましょう。
PR
ドッグフードを探す
あわせて読みたい
横にスライドして見る(6本)