犬と暮らす人の情報ノート
犬のしつけ

犬のうれしょんはなぜ起こる?原因といつまで続くか、今日からできる直し方

10月31日更新約3分で読めます

このテーマのまとめ犬のしつけ

飼い主が帰ってきたとき、お客さんが来たときに、うれしさのあまりおしっこを漏らしてしまう。これがうれしょんです。子犬によくあり、成長とともに落ち着くことが多いのですが、接し方しだいで早く減らせます。

先に結論
  • うれしょんは、興奮や緊張でおしっこをがまんできなくなること。わざとではない
  • 帰宅直後はかまわず、落ち着いてから静かにあいさつする
  • 叱ると緊張して、かえって増える。だまって片づける
目次
  1. 犬のうれしょんとは
  2. うれしょんが起こる理由
  3. うれしょんの直し方
  4. お客さんが来たときの対策
  5. やってはいけない対応
  6. 病気との見分け方
  7. うれしょんしやすい犬の特徴

犬のうれしょんとは

犬のうれしょんは、うれしさや興奮、緊張でおしっこを漏らしてしまうことです。トイレの失敗とは違い、犬は自分でおしっこを止められていません。

子犬は膀胱のまわりの筋肉が育ちきっていないため、興奮するとおしっこが出やすいのです。多くは1歳ごろまでに自然と減っていきます。

うれしょんが起こる理由

理由よくある場面
うれしくて興奮した飼い主の帰宅、大好きな人に会ったとき
緊張・服従の気持ち上からのぞきこまれた、大きな声をかけられた
体がまだ未熟生後数か月の子犬
過去に叱られたおしっこのことで強く叱られた経験がある

おなかを見せたり、体を低くしたりしながら漏らすときは、緊張や「敵意はないよ」という気持ちの表れです。このタイプは叱ると悪化しやすいので、特にやさしく接しましょう。

うれしょんの直し方

  1. 帰宅しても数分は声をかけない目を合わせず、荷物を置くなどして犬の興奮がおさまるのを待ちます。
  2. 落ち着いたら低い位置で静かにあいさつしゃがんで横から、ゆっくりなでます。上からのぞきこまないようにします。
  3. あいさつは外やトイレの近くで漏れても片づけやすい場所であいさつすると、飼い主の気持ちも楽になります。
  4. おすわりできたらほめる興奮をおすわりで切りかえる練習をすると、落ち着くのが早くなります。
関連記事犬におすわりを教える方法!できない原因と子犬にも伝わる上手な教え方

お客さんが来たときの対策

やってはいけない対応

やってはいけないこと
  • 漏らしたときに叱る、大声を出す
  • 鼻をおしっこに近づける
  • 漏らしたあとに大騒ぎして片づける

叱られた犬は、緊張から次もおしっこが出やすくなります。犬が見ていないところで、だまってふき取り、においの消える消臭剤で処理しましょう。

関連記事犬がトイレをわざと失敗するのはなぜ?よくある原因と叱らないしつけ直し

病気との見分け方

成犬になってから急にうれしょんのような漏れが始まったときは、病気のこともあります。

すぐ動物病院に行きたいサイン
  • 興奮していないときも、寝ている間などにおしっこが漏れる
  • おしっこの回数が急に増えた、水をたくさん飲む
  • おしっこが赤い、においが強い、出しにくそうにしている

膀胱炎や結石、ホルモンの病気などで、おしっこを我慢しにくくなることがあります。気になるときは動物病院に相談しましょう。

関連記事犬の体調不良のサイン一覧!様子見でいい症状とすぐ病院に行く症状

うれしょんしやすい犬の特徴

特徴なりやすい理由
子犬おしっこをがまんする筋肉がまだ育っていない。成長とともに落ち着くことが多い
こわがり、ひかえめな性格大きな声や上からのぞきこまれると、緊張しておしっこが出る
甘えん坊飼い主の帰宅などで気持ちが一気に高まる

直るまでの間は汚れない工夫を

うれしょんが落ち着くまでは、玄関に防水マットを敷く、オス犬ならマナーベルトを使うなど、汚れても困らない工夫をしておくと、飼い主もあわてずに対応できます。

よくある質問

うれしょんはいつまで続く?

多くは1歳ごろまでに減ります。成犬になっても続くときは、接し方を見直したり動物病院で相談したりしましょう。

避妊・去勢で治る?

うれしょんはマーキングとは違うため、手術で治るとは限りません。

マナーパンツを使ってもいい?

来客時などに使うのは問題ありません。ただし長時間つけっぱなしにせず、皮膚のむれに気をつけましょう。

あわせて読みたい

ほかのテーマを読む