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体調の異変(呼吸・熱・痛み)

犬の脱水症状のチェック方法!原因とすぐできる水分のとらせ方

10月31日更新約4分で読めます

このテーマのまとめ体調の異変(呼吸・熱・痛み)

暑い日や、下痢や嘔吐が続いたあと、犬は脱水になりやすくなります。脱水は進むと命に関わることもあります。この記事では、家でできる脱水症状のチェック方法と、水分のとらせ方をまとめました。

先に結論
  • 首の後ろの皮膚をつまんで、すぐ戻らなければ脱水のサイン
  • 歯ぐきがねばねばする、目がくぼむのも脱水の目安
  • ぐったりしている、嘔吐や下痢が止まらないときはすぐ受診
すぐ動物病院へ
  • ぐったりして立てない
  • 嘔吐や下痢が止まらず水も吐く
  • 皮膚をつまんでも戻らない
今日か明日に受診
  • 皮膚の戻りが少し遅い
  • おしっこの量が少なく色が濃い
家で様子を見てよいことが多い
  • 運動のあとで水をよく飲み、すぐ元気になる
目次
  1. 犬の脱水症状のチェック方法
  2. 脱水の段階と症状
  3. 涼しい部屋や冬でも脱水になる理由
  4. 犬が脱水になる原因
  5. すぐ動物病院に行くサイン
  6. 水を飲まない犬に水分をとらせる工夫
  7. 脱水を予防するには

犬の脱水症状のチェック方法

  1. 皮膚をつまむ首の後ろか背中の皮膚を軽くつまんで持ち上げ、離す。すぐ戻ればふつう、2秒以上かかれば脱水の疑い
  2. 歯ぐきを触るしっとりしていればふつう。ねばねば、乾いているときは脱水の疑い
  3. 歯ぐきを押して色の戻りを見る指で押して白くなった所が、2秒以内にピンクに戻るか確かめる
  4. 目とおしっこを見る目がくぼむ、おしっこが少なく色が濃いのもサイン

シニア犬や痩せている犬は、もともと皮膚の戻りがゆっくりです。元気なときに一度試して、いつもの戻り方を知っておくと比べやすくなります。

脱水の段階と症状

程度主な様子
軽い口の中が少し乾く、皮膚の戻りがやや遅い
中くらい皮膚がゆっくり戻る、目がくぼむ、元気がない
重い皮膚が戻らない、手足が冷たい、ぐったりする、意識がぼんやりする

涼しい部屋や冬でも脱水になる理由

犬は汗をほとんどかけないため、のどの渇きよりも、体が熱くなったときに水を多く飲む傾向があります。そのため、エアコンのきいた部屋や寒い季節は、水を飲む量が自然と減りがちです。暖房で空気が乾くと、呼吸からも水分は少しずつ出ていきます。

「暑くないから大丈夫」と思わず、季節を問わず飲んでいる量を見ておきましょう。

犬が脱水になる原因

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すぐ動物病院に行くサイン

すぐ動物病院に行きたいサイン
  • ぐったりして立てない、呼んでも反応が鈍い
  • 嘔吐や下痢をくり返し、水も吐いてしまう
  • 皮膚をつまんでも戻らない、目が落ちくぼんでいる
  • 半日以上おしっこが出ていない
  • 子犬や小型犬、シニア犬で脱水のサインがある

重い脱水は、口から水を飲ませるだけでは追いつきません。動物病院で点滴などの治療が必要です。

水を飲まない犬に水分をとらせる工夫

1日に必要な水の量は、体重1kgあたり50〜60mLほどがひとつの目安です。ただし、食事の種類や季節で変わります。

気をつけたいこと
  • 嘔吐しているときに一度にたくさん飲ませると、また吐くことがある
  • 人用のスポーツドリンクは糖分が多いので、使うなら獣医師に相談する

犬用の経口補水液を使うとき

下痢や嘔吐で水分が出たときは、水だけでなく塩分などのミネラル(電解質)も失われています。犬用の経口補水液は、両方を補えるように作られています。吐いている最中は少量ずつにし、吐き続けるときは飲ませるより先に受診しましょう。

水分の多い食べ物を足す

与えてよいもの(少量)与えてはいけないもの
スイカ(種と皮を除く)ぶどう、レーズン
きゅうり玉ねぎやねぎの入ったスープ
ゆでたキャベツや白菜キシリトール入りの飲み物やお菓子

果物は糖分も多いので、おやつ程度の量にとどめます。初めての食材はごく少しから試しましょう。

脱水を予防するには

夏はエアコンで部屋を涼しくし、散歩は涼しい時間に行きましょう。冬は飲む量が減りやすいので、ぬるま湯にするのも工夫のひとつです。毎日の飲む量をなんとなく見ておくと、飲みすぎや飲まなさすぎに早く気づけます。

関連記事犬の夏バテのサインと対策!食欲がないときの工夫と熱中症との違い

よくある質問

脱水は何時間でなる?

暑い場所や激しい下痢では、数時間で進むことがあります。

水を急にたくさん飲むようになったのは?

暑さのほか、腎臓病や糖尿病などのサインのこともあります。続くときは受診しましょう。

経口補水液は飲ませていい?

軽い脱水なら役立つこともありますが、量や種類は獣医師に相談しましょう。

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