犬の散歩後の足は拭く?洗う?正しい拭き方と嫌がるときのコツ
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このテーマのまとめお手入れ散歩から帰ってきた愛犬の足、毎回洗うべきか迷いますよね。答えは、ふだんは拭くだけで大丈夫です。この記事では、拭く日と洗う日の分け方、拭き方と洗い方、道具、嫌がるときの慣らし方を順に紹介します。今日の散歩のあとから試せます。
- ふだんは、ぬるま湯でしぼったタオルかペット用シートで拭くだけで十分
- 泥・雨・雪の日、草むらを歩いた日は、ぬるま湯で足先だけ洗う。シャンプーは毎回いらない
- 拭いても洗っても、最後に指の間まで乾かすのがいちばん大事
- (今すぐ)肉球から血が止まらない、ガラスやトゲが刺さって取れない、足を床につけない
- (今日か明日に)指の間や肉球が赤く腫れている、膿や強いにおいがある
- (今日か明日に)同じ足ばかりを、止めてもすぐ10分以上なめ続ける、かむ。それが2日以上続く。歩き方がおかしい
- (数日のうちに)足拭きを急に強く嫌がるようになった。シニア犬は関節の痛みで足を上げるのがつらいことがある
シニア犬で、これまで平気だった足拭きを急に嫌がるときは、性格ではなく痛みのサインのことがあります。立たせたまま、持ち上げずに拭いてあげましょう。
目次
犬の散歩後の足は拭く?洗う?
毎日の散歩のあとは、拭くだけで十分なことが多いです。毎回お湯やシャンプーで洗うと、肉球や皮膚の脂まで落ちて乾燥しやすくなります。
一方で、乾いた道でも足の裏には砂やほこり、草の種、ほかの犬のおしっこなどがついています。室内で一緒に暮らす犬なら、帰ったら一度は足をきれいにしてあげましょう。
迷ったときは「汚れが見えるか」「足がぬれているか」で決めると楽です。
天気と汚れでわかる、拭く日と洗う日
| その日の散歩 | おすすめのお手入れ |
|---|---|
| 晴れた日の舗装した道 | ぬれタオルかシートで拭く |
| 公園の芝生や土の道 | 拭いたあと、指の間の草や種を見る |
| 雨の日・水たまり | ぬるま湯で足先を流して、よく乾かす |
| 泥んこになった日 | ぬるま湯で洗う。汚れがひどいときだけ犬用シャンプーを少し |
| 雪の日・融雪剤(道路の雪をとかす薬)がまかれた道 | ぬるま湯で洗い流して、よく乾かす |
シャンプーで足を洗うのは、泥がひどい日だけで大丈夫です。全身のシャンプーの頻度は、こちらでまとめています。
関連記事犬のシャンプーの頻度と洗い方!自宅で嫌がらせずに洗う手順とコツ散歩後の足の拭き方
ふだんの足拭きは、玄関で1分もかかりません。抱っこできる小型犬はひざの上で、大きい犬は立たせたまま1本ずつ持ち上げて拭きます。
- タオルを用意するぬるま湯でかたくしぼったタオルか、ペット用のウェットシートを玄関に置いておきます。
- 肉球を拭く足を軽く持ち、肉球の表面をやさしく押さえるように拭きます。ゴシゴシこすらないようにします。
- 指の間を拭く指を少し広げて、間にタオルの角を入れて汚れをとります。ここに汚れが残りやすい場所です。
- 乾いたタオルで仕上げる乾いたタオルで、指の間まで水けをとります。
- 足先を見る拭きながら、傷・小石・草の種・トゲがはさまっていないかを確かめます。
- 前足は外の汚れが多いので念入りに、後ろ足はさっと
- 長毛の犬は足先の毛の中まで湿ったタオルで包むように拭く
- 拭き終わったら声をかけて、おやつを1つ
子犬は、ワクチンが終わって散歩を始める前から、家の中で足にさわる練習をしておくと楽です。拭く前から嫌がる子は、先に下の「足拭きを嫌がるときの慣らし方」から始めましょう。柴犬など毛の量が多い犬は、換毛期に足先の毛に汚れがたまりやすいので、指の間を少し念入りに見てあげてください。
散歩後の足の洗い方と乾かし方
雨や泥の日は、お風呂場か玄関で足先だけ洗います。お湯は人がぬるいと感じる36度前後にしましょう。熱いお湯は犬が嫌がるもとになります。
- 足先だけぬらす洗面器にぬるま湯をはって足先をつけるか、シャワーを足に近づけて弱めに当てます。
- 指の間をもみ洗いする指の間に指を入れて、やさしくもむように汚れを落とします。
- よく流すシャンプーを使ったときは、ぬるぬるが残らないようにしっかり流します。残るとかゆみの原因になります。
- タオルで水けをとるタオルで足を包み、押さえるように水けを吸わせます。
- 指の間まで乾かす毛が多い犬は、ドライヤーの弱い風を少し離して当てて、指の間の根元まで乾かします。
- 生乾きのままにする(蒸れて、においや指の間の皮膚炎のもとになる)
- 毎回シャンプーで洗う(肉球が乾燥しやすい)
- 人用のボディソープやアルコールの強いシートを使う
ドライヤーを嫌がる犬の乾かし方は、こちらでくわしく紹介しています。
関連記事犬のドライヤーのかけ方!嫌がる犬を早くしっかり乾かすコツと注意点足拭きに使う道具の選び方
| 道具 | 向いている場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| タオル(ぬるま湯でしぼる) | 毎日の足拭き | 使ったら毎回洗って乾かす |
| ペット用ウェットシート | 急いでいるとき、外出先 | なめても安心な成分か袋の表示を見る |
| 足拭き用スプレーや泡 | 汚れを浮かせて拭きたいとき | 吹きかけたら必ず拭きとる |
| 足洗いカップ(足先を入れて洗う容器) | 泥や雨の日に玄関で洗う | 中の水は1回ごとに替える |
人用のウェットティッシュやおしりふきは、アルコールや香料が入っていることがあります。犬は足をなめるので、ペット用を選ぶのが安心です。
足拭きを嫌がるときの慣らし方
足先は、犬にとってさわられると落ち着かない場所です。嫌がる多くは、慣れていないことが理由です。
- 足以外をなでる背中や肩をなでて、落ち着いていたらおやつをあげます。
- 足に1秒さわる前足に1秒さわって、すぐおやつ。これを数日くり返します。
- 持ち上げてみる足を少しだけ持ち上げて、すぐ下ろしておやつ。
- タオルを当てる乾いたタオルを足に当てるだけ。できたらほめます。
- 1本だけ拭く1本拭けたら終わりにします。慣れたら本数を増やします。
子犬なら1回数秒、成犬でも数十秒から始めましょう。慣れるまでの早さは犬によって数日から数か月とさまざまです。2〜3週間続けても強く嫌がるときは、足に痛みがないか動物病院で、慣らし方はトレーナーに相談してみてください。
- 押さえつけて無理に拭く
- 嫌がって暴れたときに大きな声を出す
- 長い時間かけて4本ぜんぶ一気に拭く
足を引っこめたときは、追いかけずにいったん手を離し、落ち着いたら1本だけで終えましょう。抱っこの苦手な犬は、立ったまま拭いても大丈夫です。
足をなめる・赤いときは要注意
散歩のあとに少し足をなめるのは、汚れを気にしているだけのことも多く、すぐ止めればあまり心配いりません。気をつけたいのは次のようなときです。
- 同じ足ばかり、止めても10分以上なめ続ける(痛みやかゆみのサインのことがある)
- 指の間が赤い、毛がなめた唾液で茶色っぽく変わっている(皮膚炎のことがある)
- 肉球にひびや傷がある、足を引きずる(けがのことがある)
- においが急に強くなった、ベタベタする(蒸れや細菌が増えていることがある)
当てはまるときは、記事の最初にある受診の目安を見てください。シニア犬は皮膚が弱くなり、乾きにくくもなるので、拭いたあと乾いているかを特に気にしてあげましょう。
肉球のガサガサやひび割れが気になるときは、保湿のやり方をこちらにまとめています。
関連記事犬の肉球ケアのやり方!乾燥やひび割れを防ぐ保湿と足裏の手入れ散歩後の足拭きを習慣にして、足元から元気に
散歩のあとの足拭きは、汚れを落とすだけでなく、愛犬の足先を毎日見るよい機会です。拭いて、乾かして、ほめる。この3つを続けるだけで、小さな傷や赤みにも早く気づけます。
ほかのお手入れの頻度ややり方は、お手入れのまとめページで確かめられます。
関連記事犬のお手入れの頻度とやり方!シャンプー・歯磨き・爪切りの基本関連記事イヌスタグラムよくある質問
散歩のあとは毎回足を洗うべき?
毎回洗う必要はありません。ふだんは拭くだけで十分です。泥・雨・雪の日はぬるま湯で足先を洗い、よく乾かしましょう。
人用のウェットティッシュで拭いてもいい?
アルコールや香料が入っていることがあるので、ペット用のシートかぬるま湯でしぼったタオルが安心です。
足拭きスプレーは使ったほうがいい?
なくても大丈夫です。使うときは、吹きかけたあと必ず拭きとりましょう。
散歩後に足をなめるのはなぜ?
汚れやぬれが気になってなめることが多いです。同じ足ばかり長くなめる、赤いときは受診を考えましょう。
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