犬と暮らす人の情報ノート
犬の気持ち・行動の意味

犬は一緒に寝る人を選ぶ?選ばれる人の特徴と寝る位置の意味

10月31日更新約3分で読めます

このテーマのまとめ犬の気持ち・行動の意味

家族の中で、なぜか毎晩同じ人のところへ寝に行く。そんな愛犬の様子に、自分は選ばれていないと少しさみしく思う人もいるかもしれません。犬は、人と場所の両方を見て、一緒に寝る相手を選んでいます。

先に結論
  • 犬は、安心できる人と心地よい寝床の両方がそろった所で寝る
  • 選ばれるのは、世話をしてくれる人、落ち着いている人、寝相が静かな人が多い
  • 選ばれなくても嫌われているとは限らない。寝床の温度や硬さが合わないだけのことも
目次
  1. 犬は一緒に寝る人を選んでいる
  2. 一緒に寝る人に選ばれる人の特徴
  3. 犬が寝る場所を選ぶ基準
  4. 寝る位置でわかる犬の気持ち
  5. 犬と一緒に寝るときの注意点
  6. 一緒に寝る人に選ばれるコツ

犬は一緒に寝る人を選んでいる

犬の祖先は、群れで体を寄せ合って眠っていました。仲間とくっつくことで、体を温め、外敵から身を守っていたのです。その習性が残っていて、家庭の犬もいちばん安心できる相手のそばで眠ろうとします。

知らない人のそばで、おなかを出して眠る犬はほとんどいません。一緒に寝てくれるのは、その人を信頼している証拠です。家族の誰とでも寝る犬は、家族全員に安心しているといえます。

関連記事犬が飼い主を信頼している行動とは?信頼のサインと関係の深め方

一緒に寝る人に選ばれる人の特徴

反対に、寝返りが多い、夜中に何度も起きる、布団が暑すぎるといった理由で、夜中に別の場所へ移っていく犬もいます。

犬が寝る場所を選ぶ基準

犬は人だけでなく、寝る場所そのものも選んでいます。どんなに好きな人でも、寝床が快適でなければ一緒には寝ません。

犬が好む寝床苦手な寝床
ちょうどよい温度(暑すぎない)暑い布団の中、冷えすぎる床
体が沈みすぎない硬さふわふわで不安定
飼い主のにおいがするにおいのしない新しい寝具
壁ぎわなど背中を守れる場所人の出入りが多い場所

犬はとても鼻がよく、飼い主の汗のにおいがついた布団や服で安心します。寝床に使い古したタオルを入れてあげるのも1つの方法です。

寝る位置でわかる犬の気持ち

寝る位置考えられる気持ち
足元そばにいたい。何かあればすぐ動ける位置で、守ってくれている
顔の近く、わきの下甘えたい、とても安心している
背中やお尻をくっつける信頼している。背中を任せている
少し離れた場所暑い、ひとりでゆっくり寝たい
布団の中にもぐる寒い、狭くて暗い所が落ち着く
関連記事犬がへそ天で寝るのはなぜ?安心・甘え・暑さの気持ちの見分け方

犬と一緒に寝るときの注意点

気をつけたいこと
  • ベッドから落ちないよう、小型犬や子犬、シニア犬は低い寝床にする
  • 寝返りで子犬や小型犬をつぶさないよう気をつける
  • ノミ・ダニの予防をして、寝具はこまめに洗う
  • アレルギーやぜんそくがある人は、医師に相談してから

いつも一緒に寝ていると、ひとりでは眠れなくなる犬もいます。留守番や入院、ペットホテルに預けるときのために、ハウスや犬用ベッドでも寝られるようにしておくと安心です。

関連記事犬と快適に暮らすコツ!部屋づくり・季節の対策・お出かけの基本

一緒に寝る人に選ばれるコツ

  1. 毎日の世話を担当するごはんや散歩を受け持つと、安心できる人として覚えてもらいやすい
  2. 寝床を快適にする暑すぎない布団、すべらない足場、飼い主のにおいのするタオル
  3. 寝る前は静かに過ごす寝る前に興奮させる遊びはしない
  4. 無理に連れてこない犬が自分から来るのを待つ。嫌がるのに抱いて連れていかない

よくある質問

夜中に別の人の所へ移動するのはなぜ?

暑い、寝相が気になるなど、寝心地の理由が多いです。嫌われたわけではありません。

一緒に寝るとしつけに悪い?

一緒に寝ること自体は問題ありません。ただ、ベッドを守ろうとして唸るようになったら、寝る場所を分けましょう。

子犬のころから一緒に寝てもいい?

トイレのしつけが済むまでは、ハウスで寝る練習をしておくと後が楽です。

あわせて読みたい

ほかのテーマを読む