犬と暮らす人の情報ノート
犬の気持ち・行動の意味

犬が上目遣いをするのはなぜ?甘え・おねだり・不安の見分け方

10月31日更新約4分で読めます

このテーマのまとめ犬の気持ち・行動の意味

頭を少し下げて、目だけでこちらを見上げてくる上目遣い。かわいくて、つい何でも聞いてあげたくなりますね。でも犬の上目遣いには、うれしい気持ちだけでなく、不安や体の不調が隠れていることもあります。

先に結論
  • 上目遣いのいちばん多い理由は、何かしてほしいというおねだり
  • 叱られたあとの上目遣いは「怒らないで」という不安の合図
  • 元気や食欲がないときの上目遣いは、体調不良のサインのこともある
目次
  1. 犬が上目遣いをする理由
  2. おねだりの上目遣い
  3. 甘えたいときの上目遣い
  4. 不安・怖いときの上目遣い
  5. 姿勢でわかる上目遣いの気持ち
  6. 体調不良のサインのことも
  7. 上目遣いへの上手な応え方

犬が上目遣いをする理由

理由よくある場面
おねだりごはんの前、飼い主が何か食べているとき、散歩の時間
甘えたい、構ってほしい飼い主がくつろいでいるとき、留守番のあと
不安、怒らないで叱られたとき、大きな音がしたとき、知らない人がいるとき
何かを伝えたい体のどこかが痛い、具合が悪い

犬の目は、人と同じように気持ちを伝える大切な道具です。とくに家庭犬は、人の顔を見て気持ちを読み取り、自分の気持ちも目で伝えるのが上手だといわれています。

おねだりの上目遣い

上目遣いで飼い主の顔と、食べものやリードを交互に見るなら、ほぼおねだりです。ごはんがほしい、散歩に行きたい、トイレに行きたいなど、してほしいことがあるときに見せます。

上目遣いをすると願いがかなうと覚えた犬は、何度もくり返すようになります。人の食べものをあげるのは、太りすぎや体調不良のもとです。時間を決めて応えるようにしましょう。

甘えたいときの上目遣い

おすわりや伏せをして、落ち着いた様子で見上げてくるときは、そばにいたい、なでてほしいという甘えの気持ちです。このときは目を合わせて名前を呼び、やさしくなでてあげると、犬との絆が深まります。

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不安・怖いときの上目遣い

叱られたあとに、頭を低くして上目遣いで見てくるのは、反省というより「怒らないで」という不安の合図です。雷や来客のときに飼い主を見上げるのは、助けを求めていることもあります。

このようなサインが一緒に出ていたら、大きな声で叱るのはやめましょう。静かに声をかけて、安心させてあげることが大切です。

姿勢でわかる上目遣いの気持ち

姿勢考えられる気持ち
立ったまま見上げる期待している(散歩、ごはん)。または警戒してすぐ動ける体勢
おすわりで見上げる落ち着いたおねだり、話しかけている
伏せのまま目だけで見るくつろいでいる。様子をうかがっている
頭を低くして体を縮める不安、叱られて怖い
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体調不良のサインのことも

いつもと違って、元気がない様子でじっと見上げてくるときは、体のどこかがつらいのかもしれません。

すぐ動物病院に行きたいサイン
  • 上目遣いと一緒に、食欲がない、動きたがらない
  • 体をさわると痛がる、震えている
  • 呼吸が早い、ぐったりしている

また、シニア犬で目の動きがおかしい、片方の目だけが上を向いているときは、目や神経の病気のこともあります。気になるときは早めに動物病院で相談しましょう。

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上目遣いへの上手な応え方

  1. まず理由を考える時間帯、場所、姿勢、耳やしっぽの様子から、何を伝えたいのかを考える
  2. 甘えには応える落ち着いているときの上目遣いには、目を合わせてやさしく声をかける
  3. おねだりはルールを決めるごはんやおやつは時間を決めて、上目遣いのたびにはあげない
  4. 不安には寄りそう叱るのをやめ、静かな声で安心させる

よくある質問

上目遣いで見てくるのに、目が合うとそらすのはなぜ?

犬の世界では、じっと見つめ合うのは強い合図です。目をそらすのは争う気はないという気づかいで、嫌っているわけではありません。

叱ったあとの上目遣いは反省している?

反省というより、不安や怖さを伝えていることが多いです。叱るのは短く切り上げましょう。

上目遣いが上手な犬種はある?

目が大きく、まゆのような模様がある犬は、表情が豊かに見えます。どの犬種でも、飼い主をよく見ている犬ほど上目遣いが増えます。

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