犬の噛むおもちゃの選び方!素材ごとの違いと食べても大丈夫かの見分け方
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このテーマのまとめ暮らし・季節・お出かけ愛犬が夢中でおもちゃを噛んでいる姿は、見ていてほほえましいですよね。でも、すぐにボロボロにされたり、かけらを飲み込んでいないか心配になったりする飼い主さんも多いはずです。この記事では、犬の噛むおもちゃの選び方を素材と年齢ごとにまとめました。飲み込んでしまったときの見分け方もわかります。

- 吐こうとしているのに何も出ない、何度も吐く
- おなかを痛がる、ぐったりしている
ほかの急ぎ度の目安は「噛むおもちゃは食べても大丈夫?」の節にまとめました。
目次
犬の噛むおもちゃが必要なのはなぜ?
犬にとって噛むことは、食べる・遊ぶ・気持ちを落ち着けるための自然な行動です。噛むのをやめさせるより、噛んでよい物を用意してあげるほうがうまくいきます。
- 歯の生えかわり 生後4〜7か月ごろの子犬は、歯ぐきがむずむずしてなんでも噛みたがる
- 遊びと退屈しのぎ 散歩が短い日や留守番のあとに、おもちゃを激しく噛むことがある
- 気持ちを落ち着ける 来客や雷のあとなど、落ち着かないときに噛んで気持ちを切りかえる子もいる
家具やスリッパを噛まれて困っているなら、それは「噛みたい気持ちの行き先がない」というサインかもしれません。合うおもちゃを見つけてあげましょう。
素材ごとの特徴と向いている犬
噛むおもちゃは素材で噛みごたえも壊れ方も変わります。愛犬の噛み方に合わせて選びましょう。
| 素材 | 特徴 | 向いている犬 | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 天然ゴム | 弾力があり歯にやさしい。中におやつを入れられる物も多い | ほとんどの犬。留守番中の暇つぶしにも | 大きさが合わないと丸のみの心配がある |
| ナイロン樹脂 | とても丈夫で長持ち | 噛む力が強い成犬 | 硬めなので子犬・シニアには向かない |
| ロープ(綿など) | 引っぱりっこ遊びに使える | 飼い主さんと遊ぶのが好きな子 | ほつれた糸を飲むと腸に詰まりやすい |
| ぬいぐるみ・布 | やわらかく安心する子もいる | やさしく噛む子、くわえて運ぶ子 | 中の綿や笛を出して食べてしまう |
| 木 | 自然な噛みごたえ | 枝をかじるのが好きな子 | ささくれた木片が口や胃を傷つける |
| 鹿の角・ひづめ | とても硬く長持ち | 様子を見ながら短い時間だけ | 歯が欠ける原因になりやすい |
- 爪で強く押してもまったくへこまない
- 犬が噛んでも表面に歯の跡がつかない
- 欠けたときに先がとがりそうな素材
こうした物は、奥歯が欠ける原因になることがあります。「爪で押して少しへこむ」はあくまで目安です。噛む力が強い子は、袋にある対象の体重やサイズの表示も合わせて確かめましょう。
噛むおもちゃの選び方の3つのポイント
口に全部入らない大きさ
おもちゃは、愛犬の口にすっぽり入らない大きさを選びます。小さなボールは喉に詰まる事故につながります。迷ったら一回り大きいサイズを選びます。大きすぎてくわえられないときは、一つ下げましょう。
噛む力に合った硬さ
ぬいぐるみを数分でこわしてしまう子は、ゴムやナイロンの丈夫なおもちゃが向いています。「最強」「壊れない」と書かれた物でも、絶対に壊れない物はありません。
取れる部品がないこと
目のボタン、鈴、笛、リボンなどは噛みちぎりやすい部分です。買ったら全体を引っぱってみて、取れそうな物は外しておきましょう。
子犬・大型犬・シニア犬の選び方
| 愛犬 | 選び方の目安 |
|---|---|
| 子犬(生後2〜7か月ごろ) | 「子犬用」と書かれたやわらかめのゴムや布。歯固め用は冷蔵庫で冷やす程度にし、カチカチに凍らせない |
| 小型犬の成犬 | 小さすぎない物。ロープは細すぎない太さを |
| 大型犬・噛む力が強い犬 | 大型犬用の丈夫なゴムやナイロン。小型犬用はすぐ口に入るので使わない |
| シニア犬 | 歯が弱っていることが多いので、やわらかく軽い物。噛む時間は短めに |
3か月ごろの子犬なら、今日から「手ではなくおもちゃで遊ぶ」に切りかえるだけでも十分です。
子犬が人の手を噛んでしまうときは、手で遊ばずにおもちゃを渡す練習が役に立ちます。
関連記事子犬の甘噛みのしつけ方!いつまで続くかと噛まれたときの止め方シニア犬が急に硬い物を噛まなくなったときは、歯や歯ぐきの痛みが隠れていることがあります。ごはんを食べにくそう、口をさわらせない、よだれが急に増えたなら、数日のうちに動物病院で口の中を見てもらいましょう。
安全な遊ばせ方と取りかえの目安
噛むおもちゃは、渡しっぱなしにしないのが基本です。最初の数回は飼い主さんがそばで見て、どんな噛み方をするか確かめましょう。
- 表面がひび割れたり、欠けたりしていないか
- ロープがほつれて糸が出ていないか
- ぬいぐるみの縫い目が開いていないか
- すり減って口に入る大きさになっていないか
1つでも当てはまったら新しい物に取りかえます。おもちゃは2〜3個を順番に出すと、飽きにくく長持ちします。よだれで汚れやすいので、ゴムは水洗い、布は洗濯して乾かしましょう。
留守番中に渡すなら、丸のみしにくい大きめのゴムのおもちゃなど、こわれにくい物を1つだけにしておくと安心です。
関連記事一人暮らしでも犬は飼える?留守番の時間の目安と迎える前の準備噛むおもちゃは食べても大丈夫?飲み込んだとき
ふつうのおもちゃは食べても大丈夫な物ではありません。食べられるように作られているのは、ガムなど「おやつ」として売られている物だけです。それでも大きなかたまりで飲みこむと詰まることがあります。
小さなかけらなら、うんちと一緒に出てくることもあります。それでも元気なうちに電話で相談しておくと安心です。ロープの糸や布、とがったかけらは腸を傷つけたり詰まったりしやすいので、様子見で済ませないようにしましょう。
動物病院に行く目安
- 吐こうとしているのに何も出ない、何度も吐く
- おなかを痛がる、ぐったりしている、息が苦しそう
- かけら・ロープの糸・ぬいぐるみの綿を飲み込んだ(元気でも電話で相談)
- 飲み込んだあと、ごはんを食べない・うんちが出ない
- おもちゃを噛んだあと、口から血が出る・片側だけで噛む
夜間や休日は、かかりつけか夜間救急の動物病院に電話して指示を聞きましょう。
電話では、飲み込んだ物の素材と大きさ、いつごろか、愛犬の体重を伝えるとスムーズです。残ったおもちゃを持って行くと、何をどれくらい食べたか伝わりやすくなります。無理に吐かせようとするのはやめましょう。
関連記事犬が誤飲したときの対処法!危ないものの一覧と動物病院に行く前にすること家具や手を噛む子には、おもちゃと取りかえる練習を
家具やスリッパを噛んでいるときは、大きな声を出すより、噛んでよいおもちゃを差し出して取りかえるのが基本です。叱られると、隠れて噛むようになる子もいます。
- おもちゃを近くで見せる噛んでいる物の近くでおもちゃを動かして、興味を向けさせる
- おもちゃを噛んだらほめるおもちゃに口が移ったら、やさしい声でほめる
- 噛まれた物は片づける犬が離れたあとに、届かない場所へ移す
散歩や遊びの時間を少し増やすだけで、家具を噛む回数が減る子もいます。2〜3週間続けても回数も勢いも変わらなければ、トレーナーや動物病院に相談してみましょう。
関連記事犬と快適に暮らすコツ!部屋づくり・季節の対策・お出かけの基本迷ったら、口に入らない大きさのゴムから
初めての1つは、口に入らない大きさで少しへこむゴムのおもちゃが無難です。噛み方を見ながら、ロープやぬいぐるみを足していきましょう。
関連記事イヌスタグラムよくある質問
犬の噛むおもちゃで壊れないものはある?
絶対に壊れない物はありません。丈夫なゴムやナイロンでも、すり減ったら取りかえましょう。
子犬に噛むおもちゃは何か月から?
歯が生えかわる生後4〜7か月ごろに特に欲しがります。それより前もやわらかい物なら使えます。
鹿の角や木のおもちゃは安全?
とても硬いので歯が欠けることがあります。使うなら短い時間だけ、そばで見ていてあげましょう。
噛むおもちゃはストレス解消になる?
噛むことで気持ちが落ち着く子は多いです。散歩や遊びの時間と合わせて取り入れましょう。
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