犬のノミ・ダニ予防はいつからいつまで?薬の種類と家でできる対策
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このテーマのまとめ健康管理・予防・保険散歩から帰った愛犬が、体をしきりにかいている。そんなとき、ノミやダニが気になりますよね。ノミやダニは、かゆみだけでなく貧血や重い感染症の原因にもなります。この記事では、犬のノミ・ダニ予防をいつからいつまで続けるか、薬の種類、家でできる対策をまとめました。
- 予防は春から秋が基本。暖かい地域や室内が暖かい家では1年中続けることも多い
- いちばん確かなのは動物病院で処方される予防薬。体重と体調に合わせて決めてもらう
- 薬に加えて、散歩のあとのチェックと寝床の洗濯で家に持ちこまない
- マダニがついている(引き抜かずにその日のうちに受診)
- 元気や食欲がない、歯ぐきが白っぽい
- 予防薬のあとに吐く、ふらつく
- かゆがる、黒い粒のようなノミのふんが見える
- 予防薬を飲ませ忘れた
- 予防薬を続けていて、散歩後のチェックで何も見つからない
犬のノミ・ダニ予防はなぜ必要?
ノミやマダニは犬の血を吸って増えます。予防をしないでいると、皮膚の病気だけでなく、命にかかわる病気をうつされることがあります。
| 虫 | 犬に起きること |
|---|---|
| ノミ | 強いかゆみ、ノミが原因のアレルギーの皮膚炎、子犬では貧血。ノミを飲みこむとお腹に寄生虫がつくこともある |
| マダニ | 吸われた所の腫れ、貧血、血液をこわす病気(バベシア症)などの感染症 |
ノミは一度家に入ると、カーペットやソファのすき間で卵が育ち、なかなかいなくなりません。マダニは人にも、熱が出て重くなることがある感染症(SFTS)をうつします。愛犬だけでなく、家族を守るためにも予防が大切です。
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ノミやマダニは、暖かくなる春ごろから動きが活発になります。そのため、多くの地域では春から秋が予防の時期です。
| 地域・暮らし | 予防の時期の目安 |
|---|---|
| 寒い地域 | 4月〜11月ごろ |
| 暖かい地域 | 3月〜12月ごろ。1年中のことも多い |
| 冬も暖房で室内が暖かい | 1年中続けることが勧められる |
| 子犬 | 使える月齢と体重は薬ごとに違う。最初のワクチンのときに相談する |
暖かい部屋では、冬でもノミが増えることがあります。始める時期と終える時期は一般的な目安です。動物病院では「住んでいる地域」「冬の部屋の温度」「よく散歩する場所」を伝えると、時期を決めやすくなります。
- フィラリア予防と同じ時期に始めると忘れにくい
- ノミとマダニとフィラリアを一度に防げる薬もある
予防薬の種類
ノミ・ダニの予防薬には、いくつかの形があります。どれも、ついたノミやダニを退治して増えるのを防ぐしくみです。
| 形 | 使い方 | 向いている犬 |
|---|---|---|
| 食べるタイプ | おやつのような錠剤を、月1回か3か月に1回食べさせる | シャンプーをよくする犬、首に薬をつけるのをいやがる犬 |
| たらすタイプ | 首の後ろの皮膚に、月1回たらす | 薬を食べるのが苦手な犬 |
| 注射タイプ | 動物病院で打つ。効く期間が長いものもある | 毎月の薬を忘れやすい家庭 |
どれを選ぶかは、愛犬の体重、年齢、持病、食物アレルギーの有無で変わります。たらすタイプは、つけた直後のシャンプーや、子どもがさわるのを避けるなど、使い方にも気をつけましょう。
- シニア犬や持病のある犬、ほかの薬を飲んでいる犬は、飲んでいる薬を伝えてから選んでもらう
- 皮膚が弱い犬は、たらすタイプで赤みが出ないか様子を見る
動物病院の薬と市販品の違い
ペットショップや通販でも、ノミ・ダニ用の品物が売られています。動物病院の薬との大きな違いは、効き目の強さと、体に合わせて選んでもらえるかどうかです。
| 動物病院の予防薬 | 市販品 | |
|---|---|---|
| 効き目 | ノミ・マダニを退治するための薬 | 虫を寄せつけにくくするものが多い |
| 選び方 | 体重や体調を診て決めてもらえる | 自分で選ぶ |
| 向いている使い方 | 予防の中心 | 虫よけスプレーなど補助として |
市販の虫よけスプレーやハーブの首輪は、虫を寄せつけにくくするものです。予防薬の代わりにはならないので、補助として使いましょう。
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散歩のあとのチェック
草むらや河川敷を歩いた日は、家に入る前にブラッシングをして、体をさわって確かめましょう。
- 耳のふちと耳の中
- 目のまわりと鼻のまわり
- わきの下と内もも
- 指の間と肉球のまわり
- しっぽのつけ根
家の中の掃除
- 犬のベッドや毛布は、週に1回ほど洗う
- カーペットやソファのすき間に掃除機をかける
- 庭がある家は、草を短く刈っておく
ノミの卵や幼虫は、犬の体ではなく家の中で育ちます。掃除をこまめにすると、ノミが増えるのを防げます。
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予防薬をうっかり忘れてしまうことは、だれにでもあります。気づいたら、2回分をまとめて飲ませたりせず、かかりつけの動物病院に電話でどうすればよいか聞きましょう。
体に黒い粒のようなノミのふんがついていたり、ノミが跳ねたりしたら、もう家の中にノミがいるかもしれません。犬の治療と一緒に、家の掃除も念入りにします。
- マダニが体についている(自分で引き抜かない)
- かゆみが強く、皮膚が赤い、毛が抜けてきた
- 元気や食欲がない、歯ぐきが白っぽい
- 予防薬をつけたあとに、よだれ、吐く、ふらつくなどの様子がある
ノミ・ダニ予防を忘れずに続けるコツ
ノミ・ダニ予防は、決まった時期に薬を続けることがいちばんの近道です。カレンダーやスマホに予定を入れておくと、忘れにくくなります。
散歩やお出かけを楽しむためにも、予防の時期と薬の種類をかかりつけの獣医師と相談して、愛犬に合った続け方を見つけてあげましょう。
関連記事犬の健康管理の基本!予防接種・健康診断・ペット保険の考え方よくある質問
室内飼いでもノミ・ダニ予防は必要?
散歩に出る犬はもちろん、人の服や靴についてノミやダニが入ることもあります。室内で過ごす時間が長い犬にも予防が勧められます。
冬は予防をやめていい?
寒い地域では冬に休むこともありますが、暖房のきいた部屋ではノミが増えることがあります。やめる時期は獣医師と相談しましょう。
予防薬に副作用はある?
まれに、たらした所の赤みや、吐く、元気がないなどが出ることがあります。いつもと違う様子があれば、動物病院に連絡しましょう。
ノミ取りシャンプーだけで予防できる?
シャンプーはついているノミを減らせますが、効き目は長く続きません。予防薬と組み合わせて使いましょう。
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