犬に眉毛はある?目の上の毛の役割と眉の動きでわかる気持ち
犬の顔をよく見ると、目の上に太く長い毛が数本生えています。これが、犬の眉毛にあたる毛です。この記事では、犬の眉毛の正体と役割、眉の動きでわかる気持ち、お手入れの注意点をまとめました。
- 犬の眉毛は、目の上に生える太い感覚毛。ひげの仲間
- 顔のまわりのものを感じとり、目を守る役割がある
- 眉の動きで表情が変わる。人に気持ちを伝えるのに役立っている
犬の眉毛はどこにある?
犬の眉毛は、目の上に左右数本ずつ生えている太くてかたい長い毛です。口のまわりのひげと同じ種類の毛で、根元に神経がたくさん通っています。
黒柴やブラックタンのダックスフンドなどに見られる、目の上の丸い模様は「麻呂眉」と呼ばれますが、これは毛の色の模様で、眉毛そのものではありません。
犬の眉毛の役割
- ものを感じとる 顔の前にあるものにふれると、すぐに気づける
- 目を守る 何かがふれるとまばたきして、目に入るのを防ぐ
- 暗いところで助ける 見えにくい場所で、まわりのようすを知る手がかりになる
ただ、人と暮らす犬は鼻や耳でも十分にまわりを知れるので、眉毛を切っても多くはふつうに暮らせます。
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| 眉のようす | 主な気持ち |
|---|---|
| 眉の内側を上げて八の字に | 甘えたい、おねだり、許してほしい |
| 眉の間が開いてやわらか | リラックス、うれしい |
| 眉を寄せる | 不安、とまどい、不快 |
| 眉が前に向いて目を見開く | 興味津々、集中している |
犬は、眉の内側を上げる筋肉が発達していて、子犬のような目に見せることができます。人と暮らすうちに、この表情で気持ちを伝えやすくなったと考えられています。
関連記事犬が上目遣いをするのはなぜ?甘え・おねだり・不安の見分け方眉毛は切ってもいい?
顔まわりのトリミングで眉毛を切っても、また生えてきます。ただし、根元には神経が多いので、抜いたり、根元ぎりぎりまで切ったりするのは避けましょう。
- 自分で切るときは、先の丸いまっすぐなはさみを使う
- すきばさみは毛が引っかかりやすいので使わない
- 目が見えにくい犬やシニア犬は、眉毛やひげを頼りにしていることが多いので切らない
眉毛と一緒に見たい顔のサイン
眉の動きは、目・耳・口とセットで見ると気持ちがわかりやすくなります。眉を寄せていても、口が軽く開いて体がやわらかいなら、考えごとをしているだけのこともあります。
- 目はやわらかいか、白目が見えていないか
- 耳は自然な位置か、後ろに伏せていないか
- 口は軽く開いているか、固く閉じていないか
眉毛が目に入るときは
シーズーやシュナウザーなど、目のまわりの毛が長い犬種は、毛が目に入って涙や目やにの原因になることがあります。目にかかる毛は短く整えましょう。目を気にしてこする、充血しているときは、動物病院で相談を。
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どの犬にも眉毛はある?
はい。毛色にまぎれてわかりにくいだけで、どの犬にも目の上の感覚毛があります。
眉毛が抜けたのは病気?
自然に生えかわることもあります。まわりの毛も抜ける、赤いなどがあれば皮膚の病気を疑いましょう。
麻呂眉のある犬種は?
黒柴、ブラックタンのダックスフンド、ドーベルマン、ロットワイラーなどに見られます。
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